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Tau mock tiet の植物染料で染めているクロマーは、色持ちを良くするために染色をする前に十分な処理を行ったり、染色時に媒染を行い、何度も染め重ねることで高堅牢度の染色を行っています。
けれども、自然の綿と自然の染料との間にはその時期、その季節によってはいろいろと変化がみられ、同じように染色をしていてもまったく同じものができることはありません。
そのため、より長くこのクロマーを使って頂くために、少しだけお手入れの際に注意をしていただきたいと思います。
毎日使いながら、カンボジアの風土を感じてください。
お洗濯の際は、白いものと一緒に洗濯機で洗うと、色移りの可能性がございます。
大切なお洋服などとは別にお洗濯してください。
(基本的にはあまり気にせずに普段通りほかの衣服と洗濯機で洗っておりますが、真っ白なバスタオルと黄色のクロマーを洗濯した際にバスタオルがうっすらと黄色く染まってしまったことがあります。初めのうちは別々に洗うなどして確かめて下さい。）
また、フリンジ（クロマーの端っこの房の部分）が洗濯時にからみやすいこともありますので、ネットのご使用をお勧めします。
もしお手間でなければ手洗いをして頂くと、とても長く使っていただけると思います。
洗剤については普段のお洋服と同じでように、蛍光洗剤をお使いになると白っぽくなってしまいますので無蛍光洗剤の御使用をお勧めします。
汚れてしまった靴下や、Tシャツなどを真っ白にしたい場合などにはこの蛍光洗剤はとても重宝しますが、クロマーのようにもともとの色をお楽しみいただく場合は無蛍光の洗剤をご使用いただくと良いかと思います。
植物染料は染色の際にたくさんの太陽の力を借りてきれいな色に染まっていきます。けれども、どんな色であってもいつかは色あせてくるものです。Tau mock tietのクロマーは高耐光堅牢度の評価基準をクリアーしていますが、お買い上げいただいたお気に入りの色をより長く使って頂くには直射日光の当たらない所で干して頂くことをお勧めします。
長年使っていますと毎日のお洗濯にひとつふたつはクロマーが入ってきますが、その際に注意をしながらお手入れをして頂けたらとても素晴らしいことだと思います。ただ、普通に他の衣料品と同じように使うことで、毎日使う楽しみも出てきます。色が少し変わったかなと思ったり、だんだんと柔らかくなって好みの肌触りになったりと変化を楽しむことも私たちTau mock tietのクロマーの楽しみ方の一つではないかと提案します。
